2008年06月22日

復活の狼煙

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話しかけられたとき以外は口を開くな!
口でクソ垂れる前後には「サー」をつけろ!
わかったか、ウジ虫ども!!

(Sir, Yes Sir !!)


というわけで、なんとあの「せば組」が再開決定! 来週末に開催されることになった。せば組とはアイリッシュの経験が少ない人を対象に、アイリッシュの基礎を練習をするために組織された練習会だ。(参照) もともとは、RIN☆さんを組長として発足したのだが、彼女は現在クラシックの集中基礎訓練中とのことで、第2回以降しばらく開催されていなかったのだ。しかし、ここに来て少々事情が変わってきたのである。それは一通のメールから始まった。



こんばんは、せばさん。Yoshiです。
いつもお世話になっております。

えっと、もっと世話してください。
                       (原文まま)



ここまで、剛速球・ド真ん中に自分の要求を伝える文面もなかなかに珍しい。文中にもあるが、フィドル仲間であるYoshiさんからのメールだ。彼はクラシックを習っておられ、フィドル歴こそ浅いが、オキャ会・フィドル倶楽部・オールナイト・セッションなど主要イベントではほぼ常連という、アレ街道驀進中のフィドラーだ。実は先日のオールナイト・セッション(参照)以降、クラシックを習っている方々の間でアイリッシュ・ブームが起きているのだが、その方々を対象に初心者講習会をして欲しいという内容であった。

確かに最近はアイリッシュ系の各練習会は高レベル化が進んでいる。同じ目的で始まった「オキャ会」も、今では地獄練習会の様相を呈しており、本当の初心者には正直、敷居が高くなってきていると思う。アイリッシュの魅力を伝え、間口を広げることは、私の望むところでもある。そこで実力不足は重々承知の上で、お引き受けすることとした。かくして、Yoshiさん主導のもと、「せば組」復活と相成ったのである。運営はお任せしていたら、なんとmixiのコミュまで出来てしまっている! ひえ〜、恐ろしい…。



第3回「せば組」練習会

日時:6/29(日) 13:00 〜
場所:大阪・難波 某・カラオケ店にて
会費:会場代のみ 1500円くらい

講師:
ブレイブ・ハート・達人フィドラー ceadさん
不肖せばすちゃん

課題曲:
Air:
Da Slockit Light (Shetland Air)

Polka:
Terry Teehan's 〜 Rakes of Marrow 〜 Sweeney's

Jig:
Connaught Man's Ramble

Hornpipe:
Harvest Home

mixiコミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3435736



会の骨子としては、とにかくゆっくり、じっくり曲を弾きこむこと。各曲のコツやエッセンスを掴み取ること。曲を覚えること。高レベル化している最近の練習会とはまた違ったアプローチが出来ればいいなと思っている。参加者はアイリッシュ初心者とはいえ、クラシックを習っている方が多いので、私も色々教えて頂けるし一石二鳥だね。 というより、講師や生徒の関係ではなく、皆で一緒にカッコいいアイリッシュを探求できれば嬉しいね。参加者の皆さんよろしくお願いいたします。

基本的に少人数制がいいと思っているが、第3回にはまだ余裕がありそうなので、興味のある方はご連絡を!
posted by せばすちゃん at 09:13| Comment(24) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

魔王の落胤

上手な嘘のつき方をご存知だろうか? そのテクニックのひとつに、「多くの事実の中に、少しの嘘を混ぜ込んでおく」というものがある。これはなかなか効果的な手法で、かの司馬遼太郎なども極論すれば、このテクニックの名手だ。彼は徹底的なリサーチを行い、考証を重ねた上で、そこへオリジナルな創作を盛り込んでいく。そうすることで、歴史上の人物があたかも小説中の人物そのものであったかのように思えるほど、リアリティと輝きを発するのである。



「一体なんの話だ?」と怪訝な顔の方もおられるだろう。実はポルカ好きが昂じてオリジナル・ポルカを作ってしまったのだが、実際に存在するトラッド・ナンバーとセットを組んでみました…というオハナシだ。まぁ、こうしておけば嘘臭さがちょっとでも軽減され、それっぽく聴こえるかなという、合理的かつ巧妙、そして姑息な作戦だ。ふふ、さすが大魔王だぜ。

一曲は完全オリジナルの「Running Down the Windy Hill」 大魔王らしく爽やかな曲調が売りである。(注:もちろん反論は認めない) そしてもう一曲は、日本人なら誰でも知ってるアノ童謡をポルカ風に弾いてみた。これは以前から自分で遊びで弾いていたのだが、先日フィドルの会でちょろっと弾いてみたら、意外と好評だったので、録音してみた次第。某・利権ゴロ団体がうるさいので、ここでは曲名を「Yagi-san the Postman」としておく。この2曲をアイリッシュ・トラッドの2曲とあわせてメドレーにしてみた。例によってオケはお手軽・超手抜きな打ち込みサウンドだ。そして、これまた例によって、演奏そのものではなく、ポルカの持つ楽しげな雰囲気だけを鑑賞すべし!




1. Oh Those Britches Full of Stitches ! (楽譜 師匠のHPより)
2. Running Down the Windy Hill (楽譜
3. Yagi-san the Postman
4. Gan ainm (楽譜 フィールドHPより)



どうどう? 作戦が功を奏してか、なかなかそれっぽいでしょ? 実際にこんなポルカがあってもおかしくない雰囲気でしょ!? そうだと言え。 バイオリンを始めて3年、未だにこの程度しか弾けないのは赤面の至りであるが、ちょっとでもポルカの持つワクワク感が伝わってくれれば嬉しいね。 しかし、こういう音源を作ってみるとつくづく思うのだが、やはりいずれはバンド編成でアイリッシュをやってみたいなぁ。

ちなみに、3曲目はPublic Domainではないので、残念ながら楽譜の掲載は不可能だ。もっとも、オリジナル曲の譜面の後ろに間違って一緒に記譜してしまうという万が一の偶発的ミスがあったとしても、当方の預かり知るところではない。あ、オリジナル曲の楽譜だが、ポルカなので本来2/4拍子のハズなのだが、4拍子で記譜されているのは本当に偶発的ミス…ごにょごにょ。



まぁとにかく、面白いと思った奇特なアナタは、レッツ・トライ!!
posted by せばすちゃん at 17:32| Comment(23) | TrackBack(0) | 自宅練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月28日

POW

誠に唐突ではあるが、「POW」という言葉を聞いて、皆様は何を思い浮かべるだろうか? 


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古(いにしえ)の傑作対戦ゲームにおける、戦術上非常に重要な駆け引きのファクターとなる、あのブロックのことを思い出される方もおられるかもしれない。


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博学な貴方なら、英国王室において第一王位継承権を持つものに贈られる称号が「Prince Of Wales」ということをご存知かもしれない。


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また、軍事や歴史の詳しい方であれば、世界で初めて航空機によって撃沈された戦艦がまた、「Prince of Wales」と名づけられていたことを挙げるかもしれない。


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そして、音楽以外でしか話題にのぼらなくなって久しいこの男。彼が全盛期の頃、ムーンウォークを決めては「Pow!!」と奇声を発していたのを知っている方は、きっと私と同世代だろう。


さてさて、何が言いたいのかという疑問はとりあえず横へ置いておいて、私の近況をお知らせしたい。一部で「ポルカ大魔王」などと言われている私であるが、もちろんポルカばかり弾いているわけではない。まぁ、ポルカにも練習に重点を置いているのは確かだが、実は現在、私の中で爆発的・大流行を来たしているものがある。 それはワルツである。


ワルツって一体、何なのさ? 実はこれはシンプルではあるが、非常に答えにくい質問だ。超簡単に言ってしまうと、「3拍子の舞曲」ということになる。いわゆる「ズン・チャッ・チャ」のリズムだ。ただ、ワルツ=3拍子だが、3拍子≠ワルツというのが難しいところで、3拍子の曲であれば全てワルツというわけではない。正直、私には厳密な区別の仕方は判らない。色々と調べてみたのだが、コレといった決定的な区別は難しいように思う。実感としては「踊れればワルツ」という区分けが、現実に即したイイ線いってる解釈だと思うが、舞踏を伴わないワルツというのも存在するので、これも決定的ではなさそう…。誰かご存知の方がおられれば、教えて下さい。

13世紀に南ドイツ・オーストリアで生まれたヴェッラーと呼ばれたダンスは、やがてワルツへと進化し、19世紀に大ブレイクを果たす。軽快で流れるような躍動感を持つワルツは、一躍、人々の心を鷲掴みにしてしまう。どれくらい鷲掴みにしたかという有名な逸話が、1814年のウィーン会議だ。 「会議は踊る」という言葉が現在も使われるが、これは会議の合間に余興で行われたワルツの舞踏会があまりに楽しすぎて、肝心の会議がちっとも進まなかったという歴史的事実から生まれたのである。(ま、ホントはナポレオン没後のヨーロッパ再編において、列強各国の利害衝突が激しすぎたのが主な理由だろうが)

ショパン、チャイコフスキー、ラヴェルなどの、クラシックの大御所と言われる作曲家達も多くのワルツを書き残しており、なかでもシュトラウス親子は「ワルツの父」「ワルツ王」と呼ばれるほど、多くのワルツを作曲し、ワルツの完成へと貢献したとされている。



さて、そんな人々を踊り狂わせる力を持つワルツ。それに、この私がハマらないはずがない。 「音楽にはワクワク感が必要だ」というのが持論の私には、聴いているだけで軽快な気分になるワルツは非常に魅力的だ。もちろん、しっとり系のワルツもあるのだが、それらもまた独特の雰囲気があって、実に素敵である。それに元来、私は何故か3拍子が好きなのである。適当に作曲してみたら3拍子になってたなんてことも多い。実はバイオリンを始めた頃に作った自作練習曲もワルツである。(参照

というわけで、しばらくはワルツ強化&教化月間としようと思う。下の無断リンク音源を聴いて、シビレやがれ、下民ども!!


Starry Night of Shetland 〜 My Cape Breton Home
Sommarvals
Josefin's Waltz

オマケ

2005 せば作曲・練習曲「魔術師の娘」 with Zeke


なんだか、しっとり系の音源ばかりになってしまったが、でもやっぱりワルツは弾いていて非常に楽しい。

さぁ、みんな!この夏はワルツで決めよう!
 



え? 冒頭の「POW」は何だったんだって? そうそう、すっかり忘れていたが、これからは私のことをPrince Of Waltz」と呼ぶように。異論・反論は全て却下だ。あと、前回の「ポルカ大魔王」の称号の際には、イメージ映像まで用意していたにも関わらず、某所で非常に不本意極まりないコラージュ画像が使用されていたので、「Prince of Waltz」に関しては下記のイメージ映像以外は使用不可とする。


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言うまでもないが、異論・反論はすべて却下だ。
posted by せばすちゃん at 11:06| Comment(21) | TrackBack(0) | アイリッシュ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月16日

オペレーション「N.S.I.」発動!

先日、ついにアイリッシュ・レッスンが第100回を迎えた。 ひゅ〜、どんどん、ぱふぱふっ…と言いたいところだが、どちらかと言えば喜びよりも焦燥の感が強い。すったもんだと悪戦苦闘の約3年間であったが、過去記事を辿りながら思い返すと、驚くほどの我が身の成長の無さに愕然としてしまうのである。

さて、記念すべき第100回レッスンだが、今回は一時間レッスンなので時間に余裕があり、色々なことを試すことが出来た。しかし、今回またしても巨大なる障壁が私の前に立ちはだかったのである。


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上は、ホーンパイプの「Off to Callifornia」の楽譜。実は師匠の楽譜は常々進化しており、HPに掲載されているものとは現在は違う弾き方をされてているものも多い。まぁもともと、アイリッシュはボゥイング・パターンは自由だし、各自が好き勝手弾いているものだしね。 師匠がちっともHPを更新してくれないという事情によるものでは決してない。 とにかく、楽譜上は上段のように記載されているが、最近私は下段のような表現で弾くことにトライしている。2音ずつスラーで繋ぎ、それぞれアップ・ダウンの一弓で弾ききってしまおうのココロ。画一的なボゥイングの中に意図的にスラーを織り交ぜることで、曲想に変化をつけようという作戦だ。師匠は単純な繰り返しを嫌うので、各種装飾音を使ったり、こういうボゥイング変化をつけることで、曲の表情を変化させていく。


しかし、楽譜にすればたったこれだけのことが、私を苦悩のドンゾコに叩き込むデス・トラップであろうとは思いもよらなかった。

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ホーンパイプの特徴はフレーズの終わりに「キメ」があること。「ちゃん・ちゃん・ちゃん」という4部音符の3連打、もしくはそのバリエーションが多い。この曲の場合は第2小節のアタマ部分で、青○の部分にアクセントを置くと、俄然ホーンパイプらしくなる。この「決め」はホーンパイプ特有の泥臭さの一因でもあるのだが、これがバッチリ決まると非常に弾いていて楽しい。それこそ麻薬的な楽しさだ。 ホーンパイプがいまいち好きじゃなかったアナタもこれを意識して、レッツ・トライ!


さて、この部分で何が困っているかと言うと、このスラーがそれぞれ移弦を含んだスラーだということである。どうも私は移弦の際にアクセントを抜くことが出来ないようで、本来であれば青○の部分にくるアクセントが、赤○の部分に来てしまうのである。要するに、移弦した初めの音は全開でなければ弾けないという困った症状なのである。う〜む、発音の立ち上がりをよくするのに腕力に頼りすぎていたのだろうか? あとは裏拍にアクセントを置くポルカの弾き過ぎという可能性も無きにしもあらずかも? しかし、まさかバイオリンを始めて3年…いまだ移弦すら出来ていないとは…。ちっ、基礎を疎かにしていると、こういう時に困るぜ。


しかし、「反省はしても後悔はしない」を人生目標にしている私。基礎を疎かにするというのは基本方針通りである。言ってみれば予定調和、やってきて然るべき壁なのだ。困難を恐れておっかなびっくり進むより、出てきた困難をその場その場で片っ端から叩き潰す! これこそが正しい生き方だろう…漢として!!


というわけで、オペレーション「N.S.I」が発案・稼動されることが閣議決定された。これは、移弦・アクセントづけを練習するために新規開発された、開放弦を多用した特製トレーニング・プログラムである。コイツを最近また悩み始めているボゥイング練習に組み合わせて反復練習するのだ! ぬははは、師匠よ、次回のレッスンを心して待つがよいわ! そして、私がどうしてもうまくアクセントを乗せられないのを横目に「ぷぷっ」と笑われた、その「ぷぷ」を激しく後悔するがよい!! …って、どう考えても、次は大爆笑されそうだなァ。



え、「N.S.I.」は何の略かって? 「らかやか弦大作戦」に決まってるだろう、常識的に考えて。

posted by せばすちゃん at 19:59| Comment(40) | TrackBack(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

皇国の興廃この一戦に在り!?

歴史上稀に見る大乱戦となった六本木沖海戦。後にポルカ大戦争とも呼ばれるこの戦いは、日付が変わる直前に終結を迎え、残存艦艇はおのおの帰途へと就いた。しかし、戦いはこの日だけで終わったわけではなかったのである。


翌朝、横須賀のある場所にて…

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怪しい男たちが怪しい場所でフィドルを掻き鳴らしていた。
 

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「なんだここは!?」と思った貴方のために解説しよう。ここは戦艦「三笠」のフライング・デッキ上である。「三笠」とは日露戦争時の連合艦隊旗艦であり、かの東郷平八郎提督の座乗艦であった。三笠に率いられた連合艦隊は日本海海戦において、当時世界最強と言われたロシア・バルチック艦隊を相手取り、戦史上例がないほどの圧倒的・ブッチギリの一方的勝利を収めてしまうのである。108年も前に作られた戦艦なのだが、現在も船体は当時のままで、記念艦として横須賀で保存されているのである。

そんな説明より、何故そんな所でフィドルなんか弾いているのかって? もっともな疑問だね、和登サン。それを説明するには少々時間を貰わねばなるまい。




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知っている方は知っていると思うが、私は非常に多趣味な人間である。その趣味のひとつに模型作りがある。昨冬から25年ぶりにプラモ作りなどをしているのだが、コレにすっかりハマっている有様だ。そしてこのブログでもよくネタとして出てくるが、私は漠然とした憧憬ではあるが、かつての日本帝国海軍が好きなのだ。決して戦争を賛美するつもりはないが、自分自身、ダイビングなどするので、海の男という認識をしているし、良くも悪くも日本人が自信を持っていた時代。そして、その強さの象徴が海軍だったからだろう。というわけで、必然的に現在も全長80cmにおよぶ戦艦の模型を制作中なのである。


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そして、ハマりだすと手がつけられないのがA型男子。ただキットを組むだけじゃ満足出来ず、ついついエッチング・パーツやプラ板などで細部まで作りこんでしまう。しかし、こういうディテールを作りたがるくせに、実は私は軍艦というものを間近で見たことがない。これは、一度は見ておかねばなるまいと思っている時に、横須賀に三笠記念艦があることを知ったのである。

む、それならばセッション…もとい!研究会の帰りに寄れるではないか! おまけに、楽器を持参しているということは、アノ企画も久しぶりに実行できるではないか!? そう、古い読者はご存知だろうが、とんでもない所でフィドルを弾くというのは、私の伝統芸能なのである。(参照1参照2参照3) しかし、今回は仕事のついでゆえ一人旅だしなぁ…この企画を実行するには、最低でもカメラマンが必要だ。おまけに、こんなバカ丸出しの企画に、冷たい視線やツバを吐きかけることなく賛同してくれる奇特な人間でなくてはならない。 …そういや、いるじゃないか! あの漢が!!





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白羽の矢をたてられたのは、い〜ぐる氏。彼はレイト・スターター仲間であり、あの地獄のキット製作(参照)の先駆者である。つまり、苦楽を共にした戦友ということだ。彼も変なところでフィドルを弾く癖があるようなので、冗談半分で企画内容をメールすると、速攻で喰いついて来られた。それどころか、当日の朝は小雨が降っていたので、企画の順延を申し出た私を一喝し、「昼には晴れる!」と作戦の強行を申し出てこられた。う〜む、どうして私の周りにはこうもイケイケ・ノリノリの人間が多いのか。 いや、ホントに企画者としては有難い話である。 もう一人、レイト・スターター仲間であるnoriさんも誘い、3人で三笠へと乗り込む。




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というわけで、久しぶりの「あんなところでフィドル!?」企画が実現! まずは、戦艦「三笠」・指揮所・最上甲板! ふふふ、流石の東郷平八郎も100年後のこの場所で、アイリッシュが弾かれることになろうとは夢にも思わなかっただろう。ちなみに、当日はフィドルが飛ばされそうになるほどの強風。おまけに激寒! よい子にはオススメしません。



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そして前部甲板にて激奏する、い〜ぐる氏。 後方に聳える30.5cm連装砲との対比が実にシュールだ。 実際の戦闘を潜り抜けてきた兵器ゆえに、こういう馬鹿馬鹿しい遊び方こそが相応しい気もするね。



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そして東郷平八郎の銅像の前で御前演奏。ちなみに、この東郷平八郎、その業績ゆえに元帥・海軍大将、従一位、公爵、勲一等とモノスンゴイ階級・位階を有しており、イギリスからも最大の栄誉であるメリット勲章を授与され、米タイム誌で日本人として初めて表紙を飾り、その死去に際しては6カ国の海軍が儀仗隊を派遣し、現在でもその遺髪が保存されているという人物である。その人物を前にして、こんなアホなことをしてるとは…。まぁ、これも平和の証ってことで。




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そして最後はやはり横須賀海軍カレーでシメ。メールやブログで交流があるので、そんな感じはしないが、い〜ぐるさんとnoriさんとお会いするのは実に1年半ぶり。(参照) 食事をしながら旧交を温める。noriさんも実に面白いお方で、「女性を軍艦見学ツアーに狩り出すのはどうなのか?」と思っていたが、じゅうぶん楽しめたご様子で何より。そして、この場で私は衝撃の事実を知ってしまう。私以上におバカなことが大好きな、い〜ぐるさんの正体である。今回、初めて名刺を頂いたのだが、見た瞬間に絶句。 「う、嘘〜ん!?」と、思わず頭の悪そうな対応しか出来ないくらい驚いた。詳細は伏せておくが、い〜ぐるさんって、そんなにスゴイ人だったの!?



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こんなことしてる人なのに。




最後まで驚きと、そして楽しさの絶えない一日であった。そしてあらゆる意味で実り多き日であった。研究会なんかより、よっぽど成果があったなどとは敢えて言うまい。

い〜ぐるさん、noriさん、本当に有難うございました! 是非また遊んでくださいませ!!

posted by せばすちゃん at 01:30| Comment(16) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月11日

ポルカ大戦争

前回告知していた東方侵攻作戦の決行日がやってきた。例によって仕事で上京したついで…未だに激しく勘違いしてるタリンダー共がいるので改めて説明しておくが、飽くまで「ついで」である。仕事のついでに東京でのセッションに参加しようという、合理的この上ない作戦である。

しかし、今回は某主催者によって「ポルカ大魔王・来襲」みたいなキャッチフレーズをつけてセッションの告知をされてしまったため、参加表明をされている方々がかなりポルカ・モードに切り替わり、手ぐすねひいて待ち受けている感がアリアリである。以前の記事(参照)を受けてのことであるが、現段階では目指しているだけであり、大魔王には遠く及ばない状態なのだが、殺る気になった人々の情熱は削ぎようがない。そのことは、ここ最近のイベントで身をもって知っているだけに、ドキドキモノの参戦である。

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今回の戦場は六本木のアイリッシュ・パブ「Cock O' the Walk」。 私にとっては、初めてお邪魔するパブだ。ここは、あの漢の根城である。そう、昨年のセッションで私との間に新たなる確執が生まれた(参照)、腐海一の剣士と呼ばれるあの漢の…。(注:そう呼んでるのはテメェだけだという説は正しいが却下とする)

今回は仕事の都合もあり、一時間ほど遅れての参加。セッションは既に開始され、適度にアルコールも進み、参加者の指も温まっている頃だろう。突入の時期としては最悪に近いが、選択の余地はない。緊張で荒ぶる鼓動を押さえ込み、意を決して、ドバン!とドアを開ける。 頼もう!!


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うじゃうじゃ

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うじゃうじゃ

ぬおぅ!? あまり広い店ではないのだが、いるわいるわ、プレイヤーがギッシリ! その数、概算で20人超。 まるで往年の宮崎アニメを思わせるワラワラ度である。 関の東西を問わず、アイリッシュ界は日本全国アレな人間だらけのようだ。足を踏み入れた時にやっていたのが、「Rakes of Mallow」というポルカ。むぅ…やはりポルカ・モードなのか!? おまけに、かなりいいテンポである。こんな所で生き残っていけるのかしらん?


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とりあえず楽器をセッティングし、席に着く。目の前には、ここのセッション・マスターであり、(一方的な)宿敵であるyutaさん。その名前から、私は勝手に「ユタ・ミラルダ」氏と呼称しているのだが、彼が知らない曲はないと噂されるほどの莫大なレパートリーをもつ笛吹きである。果てしなく続くその持ちネタは、王将で一日に作成されるギョウザの数にも劣らないに違いない。前回のセッションでは彼と二人でポルカを回し続け、モハー氏に「いつまでやる気だ!?」と突っ込まれた経緯がある。今回は負けぬ!!


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などと気負ってみたものの、そんな凄腕に魔王候補生が勝てるわけもなく…。聴いたこともないポルカの旋律に翻弄され、あっという間に轟沈。スコットランドのポルカまで仕込んでったいったのだが、あっさり追従される。お、おのれ〜、次こそは…。


セッションは時々、爆走ポルカモードを挟みながらも、バランスよく曲だしされ気持ちよく進む。最近シェットランド系の曲を数曲気に入って練習していたのだが、今回のセッションにはシェットランド系を得意とするkomegさんも参加されており、見事にあわせて頂いた。うほぉ〜、こんなマニアックな曲を一緒に弾けるとは…恐るべし、在関東フィドラー軍団。最後は例によって大ポルカ回しからド定番「John Ryan's Polka」にてシメ。4時間に及ぶセッションは瞬く間に終了となった。



参加の皆様、お疲れ様でした&有難うございました! 楽しい時間を過ごせただけでなく、新たに多くの知己も得られ、多大なる刺激も頂きました。最低でも一回は年内に上京する機会があると思いますので、その時にはまた遊んでくださいませ!

そして、その時こそ真の魔王となり、くっちゃくちゃに踏み潰してくれるわ、下民ども! わーっはっはっはっは。

…あ〜楽しいな、現実逃避。(ぼそっ)
posted by せばすちゃん at 23:39| Comment(14) | TrackBack(0) | ライブ・セッション・練習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月02日

東侵作戦・再び!!

オールナイト・アイリッシュ・セッションという一大イベントが終了したばかりであるが、修羅のフィドル道を歩まんとする私には休息は許されないようだ。どう考えても格上の相手と対峙し、ボコボコにされながらもそこから何かを吸収しようとする正面突破・超実戦的概念のもと、この道を驀進している私。これがベストの道のりだとは決して思わない。しかしまた、ベストの道を行くことだけが正解だとも思わないし、愚かしいと判っていても踏まねばならぬ轍というものは確実に存在するのである…にはな。 そして何より、私自身が戦いのない世界には生きられない性(さが)なのである。この性格ゆえ、ひとつの戦いが次なる闘争を呼び、連鎖を形成していく。

実は、オールナイト・セッション企画と同時進行で、水面下では極秘裏に次なる戦いのステージが設定されつつあった。5月に東京出張が決定した私が、関東の某フィドラーへ一通のメールを出したのが、全ての始まりだった…。今思えば、メールを出す相手を間違っていたとしか言いようがない。そう、在関東軍・中央参謀司令部のモハー氏である。


せば:5/10に東京行くので、遊んで貰えませんか? あまり激しくないところで、まったり♪
もは:わかったアル。調整して連絡するアル。
せば:お手柔らかにお願いしますね^^
        (数日経過)
せば:どうなりました〜?
もは:@さん、yutaさんが来るアル。熊さんも興味しめしておられたアル。


筆者注)
@さん  :かのpadawan氏を撃破したという超凄腕・女性フィドラー
yutaさん:知らない曲はないというくらい、何でも吹ける超絶パイパー
熊さん  :泣く子も黙る超絶技巧・爆音フィドラー



…お、お手柔らかにっつっただろうがぁあああ!!?? 他にも豪華メンバーになりそうだとのこと。 どう考えても、耳か脳に失調をきたしているとしか思えないメンツの揃え方である。 要精査である。頭部MRIから脳波までフルコースで検査が必要だ。おまけに会場は初めて伺うアイリッシュ・パブ。まさに「生かして帰さん・オーラ」バリバリである。げふっ。

しかし、噂の@さんのフィドルも一度拝聴してみたかったし、昨年末に生まれたyutaさんとの確執(参照)にも決着をつけねばならない。そう思えば、萎縮しつつあった闘志も再び燃え上がるというものである。 燃えよ、俺の小宇宙(コスモ)!!  (ふるっ)



というわけで、次なる戦場は東京・六本木!!

開催日時:5/10(土) 19:30 〜
開催場所:東京・六本木 Cock O' the walk (HPはコチラ)
参加費等:無料 ただし要・オーダー


銀河の歴史がまた一ページ…
posted by せばすちゃん at 13:08| Comment(2) | TrackBack(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月29日

愛すべき大馬鹿野郎ども

数年前、「想定の範囲内」という言葉が流行ったことがあった。確かに、出来る男はあらゆる事態を想定し、それに対する対処を事前に検討しておく。そうすることによって、ものごとを遅滞無くスムーズに進行させることができるのだ。仕事でも趣味でも日常生活でも、いわゆる「イケてないヤツ」というのは、すべからくこの能力が欠如しているように思う。要するに想像力の欠如だ。

しかし、往々として人間の理解の範疇を遥かにぶっちぎってくれる端迷惑な事態というものが起こるものである。それが世の中の面白さとも言えるのだが、当事者としてはまったく困ったものである。

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さて以前から告知していた「オールナイト・アイリッシュ・セッション」の当日がやってきた。参加者は仕事が終わってから三々五々と参集し、翌日の朝までひたすらアイリッシュを弾き倒すという、おバカ極まりないながらも、ちょっと少年の心を呼び起こす魅惑のイベントである。しかし、アイリッシュ演奏家というのは比較的年齢層も高めだし、結婚して家庭持ちの方も多い。男女比としても女性のほうが多い。幾らアイリッシュ好きでも、一晩中弾き倒すなどという企画には参加しにくいだろうという予測が、必然的に私の脳内にはあった。日頃の練習会などの参加人数から、終電までは20人ちょっと、朝まで弾くのは10人程度と予想をしていたのである。これはごく妥当な数字だと思う。しかし、私はこの時点で完全にあるひとつの点を失念していることに気づいていなかった。 ヤツラが常に予想の斜め上を逝く人種であることを


いちおう発起人であるため、セッションの最初から参加したかったのだが、私はいつも月曜日は仕事が遅くなる日。仕事が終わると速攻で愛車に飛び乗り、アクセル・ペダルを床まで踏みつけて会場へ向かう。1時間遅れで会場のビルに辿り着いた時、ふと違和感に気づく。会場はビルの三階であり、防音もしっかり効いた部屋である。にも関わらず、ビルの一階で既にオキャロランが大爆音で聴こえるのである。 …ホワッツ?

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階段を駆け上り、会場へ足を踏み入れると、そこには人、人、人! その数すでに29人!! ちょっと待て。いったいコレはどうなっているんだ? いくら翌日が休日とは言え、平日の夜だぞ!? この時点で自分の判断が甘かったことに気づきはじめたが、まだ私は楽観的であった。とりあえず席を確保し、遅ればせながらセッションに参加する。今回はピアノ伴奏をしてくれている方がいる…と、よく見るとhataoさん!! 関西アイリッシュ界では知らない人はいない、プロのアイリッシュ・フルート奏者である。hataoさんがピアノ伴奏って…勿体無いというか、ホントに多才極まりない。


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なんと今回のセッションでは東京から二人、富山から二人と遠路遥々お越し頂いた参加者がおられる。こちらは富山から来られたZENさんと、いっつぁんさん。ZENさんはなんとカザフスタンのドンブラという2弦の弦楽器で参加! ま…マニアックにも程がある…。私が手に持っているのは、お土産に頂いた富山名物・「鱒寿司」。他にもたくさんお土産を頂きました。謝謝!


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東京からはmayuさんが参加。この方は前回、博多襲撃の際にもご一緒させて頂いたのだが(参照)、仕事の都合で日本全国を移動しておられる。今回もたまたまベストなタイミングで大阪の仕事があったそうで、オールナイト・セッションにもご参加頂いた。もう一人の東京からの参加者は、言わずとしれたモハー氏。「アマチュアで日本一移動距離の長いフィドラー」と目される神出鬼没の男である。野郎なので写真は割愛。(ひでー)



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フィドル倶楽部のスタッフ・tomatoさんによる手作りの料理も供され、飲み食いしながら和気藹々とセッションは進む。いや〜、いいね。ちょっと予想よりも人数多かったけど、問題ナッシング! 楽しいね。







…なんか、人増えてね?
 
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セッションが進むにつれて、続々と参集してくるプレイヤー達。途中で早退する方もあるので入れ替わりはあるものの、なんとスタッフを含めて、延べ49人!! マイガーッ!! いや、それオカシイだろ!? ここまで物好きが多いとは、完全に計算違いである。アイリッシュ・プレイヤーだけでなく、アイリッシュに興味があるバイオリン奏者の方々も最大9名様でお越しいただき、場はますます盛況に。

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もう、こうなってくると、フィドルの壁である。実に壮観だ。


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今回の参加者にはダンサーも多数おられたので、途中セットダンスも披露! アイリッシュ音楽は基本にダンスがあるので、ダンスの動きなどもリズムを知る上で非常に重要である。私は、光量の少ない会場で、動きの激しいダンスを如何に綺麗にブレなく撮影するかという裏技を披露。内容は参加者だけのヒミツ!



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流石に終電近くになると帰宅する人も多かったが、午前2時の時点で残存32名。予想の3倍の数字である。差し入れのリポビタンなど飲みつつ、ますますセッションは熱く盛り上がる。ちなみにこのリポビタンDだが、とある参加者の暗躍により、タウリンが大幅に増量されている。こういう趣味の集まりでは多様な職種や、日頃馴染みのない世界の方と知り合いになれるのも楽しいね。


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そして会場ビル1階がラーメン屋なのをいいことに、「メタボ夜食ツアー」も敢行。参加者14名。医療従事者として一言言わせてもらおう。 あなた方、心身ともにちょっとビョーキです。



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夜食後も勢いは留まることはなくセッションは続く。というか、音が途切れることは、ついぞ無かった。参加者の皆様の持ちネタの多さと、無駄に有り余りまくっている情熱には本当に驚きだ。そして午前4時30分、ついに空は白み始める。ここから最後の大ポルカ大会となり、最後のシメは定番中の定番、「John Ryan's Polka」の魂揺さぶる大合奏にて閉幕となった。



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午前5時7分。最後まで戦い抜いたプレイヤー23名で記念写真。ここに写っている人間は、もはや戦士といっても過言ではないだろう。そして極めつけの大馬鹿野郎どもとも…。しかし、愛すべき大馬鹿野郎である。この情熱とパワーがある限り、アイリッシュ界はさらなる発展を遂げるだろう。…しかし、日本の将来はちょっぴり心配である。



参加者の皆様、本当の本気でお疲れ様でした! そして有難うございました。 私の軽い一言から実現してしまったこの企画、ここまでの規模に膨れ上がるとはまったく思っていませんでした。まさか50人にも及ぼうかという人間が集まろうとは、まさに想定の範囲外で、その人数ゆえに小回りも利かず、至らぬ点も多数で申し訳ありませんでした。セッションとしてはグダグダな面も否めませんでしたが、楽しさを感じて頂いていれば嬉しく思います。そして、ノリノリでこんな馬鹿げた企画を実現させて下さり、採算度外視で会場や食事の手配をしてくださるフィドル倶楽部さんには感謝の言葉もありません。本当に有難うございました!


ついに、8時間練習会、オールナイトと来てしまったか…
次は合宿かな。(ぼそっ)
posted by せばすちゃん at 17:54| Comment(33) | TrackBack(0) | ライブ・セッション・練習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月22日

詳細決定!!

さて、先日告知しました、「朝まで騒げ! 怒涛のオールナイト・アイリッシュ・セッション・パーティ!!」企画ですが、詳細が決定したので報告です。


日時:4/28(月) 19:30 〜翌朝気が済むまで
場所:大阪・南堀江 フィドル倶楽部 (
HPはこちら! 地図あり)
会費:2000円


開始時刻は1930時、会費は2000円に決定しました。会費には、管理人Tomatoさんによる手料理(!)と1ドリンク(アルコール類もあり)が含まれています。料理はたっぷり用意されているとのことですが、物足りない方は有志を募って、夜中に「メタボ夜食ツアー」を敢行いたしましょう! (会場ビル1Fはラーメン屋デス)
 
見学のお問い合わせも頂いておりますが、見学だけなら会費は不要です。

途中参加や早退も自由ですが、参加費は一律2000円でお願いいたします。

車でお越しの方は、付近にコイン・パーキングが多数あります。ただ、飲酒での運転は禁止。そして寝不足での運転にはくれぐれもご注意ください。

なんと、富山からと東京からの参加表明を頂いております! 当ブログを読んでくださっている方で遠方のため参加を躊躇われているかたがおられましたら、勢いでゴー!!



それでは、皆さまと熱い夜をおくれることを楽しみにしております。 奮ってご参加下さいませ!

Dismiss !!
posted by せばすちゃん at 12:37| Comment(17) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月15日

アイリッシュの夜明け

今回は前回(参照)引っ張っていたネタの続きをば。


前々回の「
フィドルの会」で終了間際に突然、ミニライブが始まった。達人たちの繰り広げる素晴らしいサウンドに皆が聴き入り、終了予定時刻を遥かに超えているのに、誰も帰ろうとしない。調子に乗って、「今夜はこのまま朝までライブだ!」などと野次を飛ばす、せばすちゃん。何気ない一言であったのだが、それに耳ざとく、なおかつ異常な反応を見せた御仁がいたのである。

「お、それは面白いね。 …やろうか。」



…ぬわんだと!? 脊髄反射級に何の躊躇いも見せず、とんでもないコトをサラリと言ってみせるその御仁の方をキッと見据える。 誰だ、無責任に好き放題言う奴は!? (注:この際、オマエはどうなんだという意見は足蹴) ところが、そちらを向いた途端に愕然とする私。 なんと、フィドル倶楽部のオーナーさんでる。 無責任どころか、責任者そのもの。 責任の権化、カタマリである。


せばすけ:「…ほ、本気ですか…!?」
オーナー:「もちろん! ブルーグラスの連中は時々やってるよ。」
せばすけ:「いや、でも…夜中じゅう騒いでたら周囲に迷惑が…」
オーナー:「ここは持ちビルだから大丈夫!」
せばすけ:「…それは…(必要以上に)心強いお言葉…」
管理人Y:「よし、じゃぁ、せばさん、日を決めちゃって下さい!」
せばすけ:「え〜、ん〜…それじゃ…ここ…とか…?」 (ぼそぼそ)
管理人Y:「皆さん! 4/28日、オールナイト・セッションやりますね!!」
馬鹿ども:「いよっしゃああああ!!!!
せばすけ:「…マジですか…」
管理人T:「当日は私が料理を作ってお出ししますね〜♪」


というわけで、ノリと勢いだけで決まってしまいました…オールナイト・アイリッシュ・セッション! 最近、練習会やセッションの長時間化が進み、8時間練習会なんてものが出てきて、皆の熱さに辟易…もとい感心していたのだが、ついにオールナイトとは…。おまけに、ノリで決まったはいいものの、本当に来る人いるのかなと探りを入れてみると、参加希望者多数!…この世はいったいどうなっとるのか…。 推定約12時間の長ロングセッションの詳細は以下の通り!



日時:4/28(月) 20時頃〜翌朝気が済むまで
場所:大阪・南堀江 フィドル倶楽部 (
HPはこちら! 地図あり)
会費:未定(若干必要)


・翌日29日は休日ですので、体力の続く限り、思う存分弾き倒して下さい! 

・会費は未定ですが、若干必要と思われます。(1000〜3000円程度?)

・管理者Tさんが、手料理を振舞って下さるそうです! もちろん持ち込みもオッケー!  
・お茶・コーヒー・ジュースなどは無料(多分)!
・アルコール類はフィドル倶楽部に常設されていますので、キャッシュ・オンで購入可能です。

・医療スタッフ完備! ただし、ヘベレケで使い物にならない可能性大。

・長いセッションですので、色々なことが出来ると思います。初心者の方への対応も可能と思いますので、腕に自信のない方も気後れせずにご参加下さい。

・一晩中弾く根性は無さそうだけど参加したいという方は寝袋持参。近くのホテルを確保して参加する方もおられるようです。 …すげ〜。



まぁ、ドアホウ極まりない企画ではあるが、たまにはこんな非日常的なイベントも面白いだろう。大人になると理性が邪魔をして、好きなことを徹夜でやるなんてマネが出来にくいからね。これはアホなセッション企画ではなく、少年の心を取り戻す会という位置づけにしておこう。

会費や開始時刻など確定すれば、追って発表します。
皆さまも奮ってご参加下さい!

posted by せばすちゃん at 17:00| Comment(28) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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