2007年08月10日

再び彼の地へ!

最近、無性にフィドルが弾きたい。それはもう病的に…身悶えせん程に。特に何があったというわけでもないのだが、心の中で何か見えないスイッチがはいってしまったようだ。フィドルを始めた頃には常に感じていたものの、いつの間にか少しずつ希薄になってきていた衝動が、再び蘇ったようだ。

しかし世の中とは上手くいかないもの。この季節は私の仕事は比較的暇なはずなのだが、こんな時に限って忙しい。それはもう病的に…吐血せん程に。イライラ感を押し隠しつつ仕事に励み、その合間に練習会の調整を主催のhiroさんとメールでやりとりする。そんなメールの中、「今日はフィドルの会ですよ」の一文が目にとまる。そう、古い読者にはお馴染みの、我が師匠が主催する高レベル練習会である。いつもいつも参加するたびに手も足も出ない達磨さん状態となり、絶望感劣等感、そして憧れを植えつけてくれるハイパーな会である。(参照) いつもなら尻込みする気持ちもあるのだが、今はフィドルを弾きたい想いの方が遥かに強い。(当社比3.5倍) 驚異的な効率で仕事にケリをつけ、愛車のエンジンに火を入れる。3.5リッター・V8エンジンの咆哮が、まだ高い夏の陽に照らされた野山に木霊する。

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というわけで行ってきました、狼達の巣へ。今回の参加者は師匠を含めて12人。狭い世界のことで、全員が顔見知り。ほっとする反面、初心者がほとんどいないという、予想通りではあるが神様がいるとすれば迷わず絞め殺したくなるような状況である。ジーザス…。

しかし躊躇している場合ではない。今回の練習会参加には、私なりに明確な目的があったのだ。ひとつは、最近とみに怪しくなっている音程のチェック。もちろん音程チェックは独りで練習していても可能だが、他人の演奏にあわせてみる方が高効率だ。どうも私は本気になればなるほど、効率重視の傾向があるようだ。単にイラチとも言うがね。(注:関西語で、気が短いことをいいマス) 

そして第二目標は、一週間ほど前からコソ練しているリールの実戦運用である。8/18の練習会にそなえて1曲くらいはリールも仕込んでおこうと思って始めたのだが、すっかりハマりまくってしまっているのである。やはりアイリッシュの華って、なんだかんだ言ってもリールなのだよ、ゲール君。完全な自己練習なので、コイツがセッションなんかで通用するのか手応えを見るのが目的である。たった数日の練習で、しかもフィドルの会で試すとは…我ながら無謀もいいとこだな。



さて実際に音出ししてみると…やはり音程がガタガタである。何故だ!?と叫びたいほどボロボロである。いや、自分でも薄々は感じていたんだけどね。それにしても、ここまでメタメタとは…自民党内からも総攻撃されている某首相も真っ青だ。他のプレイヤーの音を聴きながら、指のポジションを微調整していく。後半はちょっとはマシになったと思うが、しばらくスケールとかで特訓しなきゃイカンなぁ…。

リールの方はとりあえずは弾けることは弾けるが、まったく余裕がないという感じか。テンポのコントロールも出来ず、ついつい走り気味。でもやはりリールは楽しいね。弾いたのは3曲だけだったが、今まではリールは指をくわえて見ていただけなので、ちょっぴり前進かな?



問題点の抽出だけで終わってしまった感が無きにしも非ずだが、まず己を知ることは覇道には欠かせないことなのだ。参加の皆様、お疲れ様&有難うございました。そして不幸なトラブルに見舞われたKennyさん、ご愁傷様でした…。奇音・怪音申し訳ありませんでした。次はもうちょっと上手くなって参上したいと思います。


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ちなみに今回初登場の「フィーデル」。バイオリンの原型となる古楽器だ。もちろん、こんなマニアックな楽器の所有者は、言わずと知れた我が師匠・大森ヒデノリ氏。バイオリンより一回り大きく、ガット弦が張られた5弦の楽器だ。ボディの大きさとガット弦のせいか、非常に豊かで魅力的な中低域を誇る。ちょっとオキャロランとか弾いて貰ったのだが、これがまたウットリする程素晴らしい。うわ〜、うわ〜、ヤバイです、コレ。格好はブサいが、魅力満載デス。気合が入ってくると、物欲にも磨きがかかっていくような気がする…。ま、きっと気のせいだよネ。…気のせいだと思う。

気のせいだと信じたい。


posted by せばすちゃん at 16:45| Comment(4) | TrackBack(0) | ライブ・セッション・練習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>気のせいだと信じたい。
いえ、気のせいじゃないですよ(笑)。
ほら、例の天変地異とか...
またあるんじゃないですか?
あれって不可抗力ですよね(爆)。
Posted by neco at 2007年08月11日 08:48
>necoさん
そうそう不可抗力ですよね(笑) しかし流石にコイツは
オーダーメイドみたいなので、そうそう衝動買いは出来ない
ので、比較的安心です(笑)
Posted by せばすちゃん at 2007年08月11日 09:11
うむー。。。リールをコソ練。。。
ってことは、私もしといた方が18日楽しめるのですね!(笑)

この日は譜面台も持参した方がいいのでしょうか?
なんか夏休みの宿題に追われる小学生の気持ちです。。。(^。^;;
Posted by RIN☆ at 2007年08月11日 10:43
>RIN☆さん
そうですね〜、カラオケでの練習なので譜面台はありません。
必要な方はテーブルの上に広げて見る場合が多いですね〜。
かなり広い部屋みたいなので、譜面台持ち込みも可能だと思います。
必要であれば、ご持参下さいませ^^

ちなみに私が仕込み中のリールは下記の5曲です♪ 最後の曲以外は
師匠のHPにあります。最後の曲の楽譜は私の過去記事からどうぞ♪
http://sebastian.blog.bai.ne.jp/?day=20060830


Banshee
Moutain Road
Hand Me Down the Tackles
Drowsy Maggie
P Joe's Pecurious Pachelbel Special

Posted by せばすちゃん at 2007年08月11日 11:27
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