2007年08月02日

迎撃態勢をとれ!

イベント告知…というか檄文です。

来たる8/18(土)、関東から2名のフィドラーが来阪されます。当ブログでもお馴染みの流浪人フィドラー・モハーさんと、アイリッシュ界最後の紳士・Kevinさんが連合を組んでの関西上陸です。私が上京した際には、いつもコテンパンに歓迎してくださるお二人に対し、日頃の感謝をこめて、盛大なるお礼参りをブチかましたい所存です。我こそ!と思わん方はこぞってご協力下さい。


ま、要するに歓迎セッション&練習会の開催のお知らせです。今回は2部構成の予定で、一次会がカラオケを利用してのクローズな練習会、二次会が地元で伝説の居酒屋阿留酎でのセッションとなります。初心者も歓迎ですので、「興味があるけど躊躇していた」なんて方も奮ってご参加下さい。楽器は不問です。フィドルじゃなくてもオッケーです。また楽器は弾かなくても、セッションやアイリッシュに興味がある方、美味い酒に溺れたい方も二次会会場へ是非! 飲んだくれの方には、今なら医療スタッフが無料でついてきます。安心してご来店を! …もっとも医療スタッフが飲んだくれてて役立たずの可能性大デス。

プレイヤーとして参加希望の方はコメントをつけるか、下記アドレスまで連絡をお願いいたします。
ishico@hcc6.bai.ne.
(注:スパム防止のため、最後のjpが抜けています)



一次会:アイリッシュ練習会
時間:8/18(土) 15:30 〜
場所:兵庫県・西宮市 
会場:阪急・西宮北口駅近辺のカラオケ
(ご連絡いただいた参加希望者には集合場所などお知らせいたします。)

二次会:阿留酎アイリッシュ・セッション
時間:8/18(土) 18:00 〜
場所:兵庫県・西宮市
会場:阿留酎 http://www.alchu.com/
posted by せばすちゃん at 20:21| Comment(19) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

再び彼の地へ!

最近、無性にフィドルが弾きたい。それはもう病的に…身悶えせん程に。特に何があったというわけでもないのだが、心の中で何か見えないスイッチがはいってしまったようだ。フィドルを始めた頃には常に感じていたものの、いつの間にか少しずつ希薄になってきていた衝動が、再び蘇ったようだ。

しかし世の中とは上手くいかないもの。この季節は私の仕事は比較的暇なはずなのだが、こんな時に限って忙しい。それはもう病的に…吐血せん程に。イライラ感を押し隠しつつ仕事に励み、その合間に練習会の調整を主催のhiroさんとメールでやりとりする。そんなメールの中、「今日はフィドルの会ですよ」の一文が目にとまる。そう、古い読者にはお馴染みの、我が師匠が主催する高レベル練習会である。いつもいつも参加するたびに手も足も出ない達磨さん状態となり、絶望感劣等感、そして憧れを植えつけてくれるハイパーな会である。(参照) いつもなら尻込みする気持ちもあるのだが、今はフィドルを弾きたい想いの方が遥かに強い。(当社比3.5倍) 驚異的な効率で仕事にケリをつけ、愛車のエンジンに火を入れる。3.5リッター・V8エンジンの咆哮が、まだ高い夏の陽に照らされた野山に木霊する。

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というわけで行ってきました、狼達の巣へ。今回の参加者は師匠を含めて12人。狭い世界のことで、全員が顔見知り。ほっとする反面、初心者がほとんどいないという、予想通りではあるが神様がいるとすれば迷わず絞め殺したくなるような状況である。ジーザス…。

しかし躊躇している場合ではない。今回の練習会参加には、私なりに明確な目的があったのだ。ひとつは、最近とみに怪しくなっている音程のチェック。もちろん音程チェックは独りで練習していても可能だが、他人の演奏にあわせてみる方が高効率だ。どうも私は本気になればなるほど、効率重視の傾向があるようだ。単にイラチとも言うがね。(注:関西語で、気が短いことをいいマス) 

そして第二目標は、一週間ほど前からコソ練しているリールの実戦運用である。8/18の練習会にそなえて1曲くらいはリールも仕込んでおこうと思って始めたのだが、すっかりハマりまくってしまっているのである。やはりアイリッシュの華って、なんだかんだ言ってもリールなのだよ、ゲール君。完全な自己練習なので、コイツがセッションなんかで通用するのか手応えを見るのが目的である。たった数日の練習で、しかもフィドルの会で試すとは…我ながら無謀もいいとこだな。



さて実際に音出ししてみると…やはり音程がガタガタである。何故だ!?と叫びたいほどボロボロである。いや、自分でも薄々は感じていたんだけどね。それにしても、ここまでメタメタとは…自民党内からも総攻撃されている某首相も真っ青だ。他のプレイヤーの音を聴きながら、指のポジションを微調整していく。後半はちょっとはマシになったと思うが、しばらくスケールとかで特訓しなきゃイカンなぁ…。

リールの方はとりあえずは弾けることは弾けるが、まったく余裕がないという感じか。テンポのコントロールも出来ず、ついつい走り気味。でもやはりリールは楽しいね。弾いたのは3曲だけだったが、今まではリールは指をくわえて見ていただけなので、ちょっぴり前進かな?



問題点の抽出だけで終わってしまった感が無きにしも非ずだが、まず己を知ることは覇道には欠かせないことなのだ。参加の皆様、お疲れ様&有難うございました。そして不幸なトラブルに見舞われたKennyさん、ご愁傷様でした…。奇音・怪音申し訳ありませんでした。次はもうちょっと上手くなって参上したいと思います。


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ちなみに今回初登場の「フィーデル」。バイオリンの原型となる古楽器だ。もちろん、こんなマニアックな楽器の所有者は、言わずと知れた我が師匠・大森ヒデノリ氏。バイオリンより一回り大きく、ガット弦が張られた5弦の楽器だ。ボディの大きさとガット弦のせいか、非常に豊かで魅力的な中低域を誇る。ちょっとオキャロランとか弾いて貰ったのだが、これがまたウットリする程素晴らしい。うわ〜、うわ〜、ヤバイです、コレ。格好はブサいが、魅力満載デス。気合が入ってくると、物欲にも磨きがかかっていくような気がする…。ま、きっと気のせいだよネ。…気のせいだと思う。

気のせいだと信じたい。
posted by せばすちゃん at 16:45| Comment(4) | TrackBack(0) | ライブ・セッション・練習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

真夏の熱い熱いポルカ!

最近、猛烈に「フィドルが弾きたい病」が発症しており、リールなんかもコソ練しているのだが、弾いていて全然納得いかないのは、最初のほうから弾いているはずのポルカだ。「Oh Those Britches Full of Stitches!」 とか「Egan's」なんかは丸2年も弾き続けているのに、未だにいい演奏が出来ない。フィドル仲間の間でも「ポルカは難しい」という声がちょくちょく聞かれるので、やはり譜面の割には難しい曲種なんだろうなぁ。

しかし、いくら練習してもちっとも上手くならないとなると、精神衛生上、非常に宜しくない。「違う! こうじゃないんだよ!!」と、ちゃぶ台をひっくり返そうにも、妻がいる身ではそれも難しい。周りからDVと勘違いされてしまうしね。それならばストレスを抱えたままで生きていかねばならないのか? それは断じて違う。漢ならば、今ある環境に流されるのではなく、自分の望む環境を無理やりにでも作り上げることこそ本懐のはずだ。そう、上手く弾けなくてポルカが楽しくないのなら、上手く弾けなくても楽しいポルカを考えればいいのだ。 うん、この発想こそが漢だ!! 流されるだけの人生なんざ真っ平ゴメンだね。


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さて、それじゃ具体的にはポルカをどう楽しくするのか? やはり一番お手軽で効果的なのはカラオケだろう。要するに自分のショボショボな演奏が聴くに耐えないのならば、アレンジでごまかしてしまえ大作戦だ。というわけで、自宅の書斎に籠もりカラオケ作りにはいる。ちなみに、これはあくまでも書斎である。妻や友人たちが一様に「え〜!?」と声を張り上げようが書斎なのである。男子諸君には判っていただけると思うのだが、女子供には理解が及ばないらしい…まったく困ったモンだ。

さて、今回の素材は「Scartaglen Polka」だ。何度かブログ内でも言及しているが、私の大好きなポルカのひとつで、ノリノリ系のチューンだ。昨年の初ライブでも弾いたヤツですな。(参照) 今回はコイツをアレンジして遊んでみることにしよう。はてさて、どんなアレンジがいいかな? …うん、今年はベラボーに暑いし、スネア・ドラムがドッカンバッタン鳴ってて、シンセベースがブリブリな熱いアレンジがいいかな? そのうえ、暑苦しいブラスなんかが鳴り響いたりしたら最高だね! などと湯だった頭を抱え、独り言をつぶやきながらフレーズをシーケンサーに叩き込んでいく。

というわけで完成したのがコチラ! 





私の昔の作品を知っている人は思わずニヤリとする、せばすちゃんアレンジ。例によって無駄にトラック数使ってます。いやなに、ほんの40トラックほどですよ、あはは。間奏のピアノ以外は無駄に熱い(厚い)アレンジを心がけた。シンセ側のエフェクトを切らずに多重録音しちゃったので暑苦しさ倍増である。 主旋律は我が愛器「Zeke」(YAMAHA サイレント・バイオリン)で弾いている。オケは2回リピートしていて、2回目は主旋律なしのカラオケになっているので、皆様も一緒に弾いて遊んでくださいませ。楽譜はコチラ!!
http://www.micksvirtualwhistle.net/whistle/scartaglen.html
posted by せばすちゃん at 09:56| Comment(10) | TrackBack(0) | ジーク(サイレント・バイオリン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月19日

真夏の夜の宴

記録的な猛暑となった今年の夏。この日も、目も眩む様な日差しが降り注いでいた。輻射熱が大気を揺らし、逃げ水が果てしなく続いている。そんな炎天下…

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街を闊歩する妖しい大所帯。まるで天変地異を感じて逃げ出すレミングスの大移動のようだ。手に手に楽器を持ち、日陰を探して蛇行を続ける大軍団。傍から見たら、これこそ天変地異かもしれん。



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そう、この日は以前に当ブログで告知したアイリッシュ練習会・セッションの日だったのである。よく一緒に遊んでもらっている近しいところだけでなく、今回は初参加の方も増え、蓋を開けてみれば、なんと17名の大所帯に。練習会はカラオケのパーティー・ルームを借りて行ったのだが、上図のような状態だ。参加者のうち4名は「アイリッシュは初めて」という方々だ。うおお…やっぱり潜在的なプレイヤーって結構いるのね…。中には「レイトスターターの雄」として名高い「てくてく」さんのお姿も。おおお、お会いできて光栄デス。

17名もいるのだが、今回はほとんどがフィドラー。ギターが2本にマンドリンが一本あるが、非常に偏った編成だ。まぁ、練習会だから全然問題ナッシング。各自、超簡単に自己紹介をしてから、いよいよ練習会スタート! とはいえ、これくらい大人数でレベルもまちまちとなると、どういう形式にするのかも難問だ。とりあえず一番簡単なポルカをスローテンポで皆で弾いてウォーミング・アップ。そこからは徐々にテンポ・アップ。やがてジグやリールが飛び出し始め、結局はいつもの大乱闘状態に。ちょっとアイリッシュ未経験の方にはツライだろうなと思うものの、まぁ仕方のない一面でもある。私も初めての練習会参加の時は何にも出来なかったもんなぁ。全然進歩しないと悩む身ではあるが、それを考えたらこの2年ちょっとは成長しているようだ。

初めての方と一緒に簡単なポルカを弾いたり、ちょっとしたコツなどをお話しながら、個人的課題のリールを重点的にチェック。「練習一週間にしてはイケてる」とのお言葉も頂き、ちょっと満足。よし、純粋に「イケてる」と言われる日まで精進あるのみ!!


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さて、二次会は居酒屋「阿留酎」に場所を移して、ミニセッション。夏らしく爽やかなベルギー・ビール「ヒューガルデン」なんざをゴクゴクやりながら、その場でセットを組みながら演奏開始。何曲かリードもとらせて頂いたが、ジグなんぞは、自分でも思ってもいなかった速いテンポで弾き始めてしまい、大焦り。なんとか弾ききったものの、周りから「どうするつもりだ!?」と非難轟々。いや、自分でも弾き始めた瞬間、「ヤバイな」と思ったのだが、既にかなり頭の中がビールだったしね。まぁしかし、一旦弾き始めてしまうと、途中で止めたり、テンポを落とすことはしにくいだろう…漢として! 


…余談だが、今回このセリフを逆用して随分と挑発を受けた。まぁそりゃ参加者の全員がブログを読んでくれているわけだから、みんな知ってるわけなのだが…。この決め台詞は諸刃の刀だと実感。




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最後に恒例の集合写真を一枚。参加の皆様、クソ暑い中、お疲れ様&有難うございました! 大人数での練習会とのことで、大人数ならではの楽しさがあり、多くの方と新たに交流をもてた反面、練習会としては中途半端になってしまった感は否めません。特に初アイリッシュという方にあまりケアが出来ず申し訳ありませんでした。とりあえず楽しい雰囲気を掴んで頂けていれば嬉しい限りです。これに懲りず、またご参加くださいませ!

遠路はるばる来られたモハーさん、Kevinさん、そして今回幹事として色々と骨を折ってくださったhiroさん、お疲れまでした! そして遥かなる松山から差し入れを送ってくださったkonさん、本当に有難うございました!
posted by せばすちゃん at 08:52| Comment(22) | TrackBack(0) | ライブ・セッション・練習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月22日

Open Sesame !

頭の中で遠い声が木霊する。「目覚めなさい、せばすちゃん」 ゆっくりとまどろみの中から浮き上がり、突然意識を取り戻す。ハッと時計を見てみると、レッスンに間に合う時間ギリギリだ。どうも食事をとったあとに寝てしまったようだ。普段なら「今日はもう行くの辞めちゃおうかな〜」という考えが頭をよぎるのだが、今回は違う。実は先の2週間も多忙につきレッスンに行けていないのである。今日も行かなければ、ストレスで死ぬかもしれん。時間ギリギリに三流RPGのプロローグみたいな目の覚め方をしたのも、何かの予兆かもしれぬ。寝ぼけ眼をこすりながら、レッスンへ向かう。

というわけで、久しぶりのレッスン記録。もう正確な回数は怪しげだが、推定・第75回としておこう。習い始めて2年経った今でも、レッスンの最初は「Sally Garden」から始まる。これはもう儀式のようなモノだ。そしてポルカ〜ジグ〜ホーンパイプと続く。最近ではあえて足を踏まずに、ジグやホーンパイプでもリズムよりは「歌う」ことを重点にしてレッスンをしている。リズムを体に覚えさせた後でこういうレッスンをすると、演奏に味が出るようになるそうだが…まだまだ先は長い。前よりは雰囲気よく弾けるようにはなってきていると思うのだが…う〜んう〜ん。


そして、ちょっと時間があまったので、師匠が問う。 「次はどうしましょうか?」 ひとつ呼吸を置き、しかし躊躇わずに返答する、せばすちゃん。 「リールを弾いてみたいです」

ぬおおおおお、ついに言ってしまった! レッスンを始めてから2年、何度も何度も夢見つつも、「まだ早い」と封印を続けてきたアイリッシュの花形・リール!! ついに、我が手に収まる日が来たようだな!!! ジグもいいが、やはり何だかんだ言っても、リールがアイリッシュの花形だと思う。これを熱く、魂震える演奏をすることが出来るようになれば、女性達の熱い視線独り占め間違いなしである。 え、結婚しても、まだそんなこと言ってるのかって? 当たり前だろうが!!(ここ激怒) 漢はジジィになってもモテなくてはいけないのである。 

…いやまぁ実際はちっともモテてないんですけどね…そういう気概は必要だということで…うん…。



師匠:「それではリールやってみましょうか。Mountain Roadは音わかりますか?」
せば:「ふふふ、実はもうとってあります」

というわけで、初リール・レッスン開始! 一緒に弾きながらアクセントのつけ方、音の抜き方を教えて頂く。音はバッチリとれているとのこと。ふふふ…練習会の前に1週間ほどだけとは言え、特訓したからな。そして「Mountain Road」と「Drowsy Maggie」の2曲を練習しておくように指示される。間髪いれず、返事はもちろん、「Sir, Yes Sir !!」である。


ついにリールへの挑戦が始まる。まさに今、新しい扉が開いたのだ。魔法の扉の向こうには、まだ見ぬ景観が広がっているに違いない。燃えたぎるモチベーションとパトスをもって、いざ挑まん!!

posted by せばすちゃん at 10:53| Comment(8) | TrackBack(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

リールって何なのよさ

「最近せばすちゃんがリール・リールって騒いでてウザイけど、そもそも一体リールって何なんだ!?」という声が聞こえてきそうな、残暑も厳しい今日この頃。そんなボンクラどものために、本日はリールについて少々語りたいと思う。耳の穴をかっぽじって、よく聞いておきたまえ、ゲール君。


リールとは、アイルランドやスコットランドを中心に分布している4/4拍子の舞踊曲のことである。これまた発祥はよく解っていないらしいが、スコットランド発祥説やフランス発祥説などがあるようだ。まぁ、アイリッシュなんて近年になるまで楽譜にすらなっていなかった音楽、起源まで解るわけないというのも納得いくかも。ただ、発祥としてはジグの方が早いようだ。

リールの特徴は4/4拍子でアクセントが第2拍と第4拍にくることが挙げられる。つまり現代におけるポップスやロックで2・4拍にスネアドラムが鳴る位置にアクセントが来るので、非常に解り易いノリノリの曲が多いのである。そう言われてもピンと来ないという方のために、例によって素敵な音源を無断リンク!

Mountain Road 〜 Drowsy Maggie 〜 Flogging Reel
Banshee 〜 Gravel Walks 〜 The Old Copper plate
St. Anne's Reel (You Tube)

だいたいこんな感じの曲調である。一つ目のセットは大森師匠の演奏、三つ目はブルーグラス風のアレンジだ。音源を聴くだけでは判りにくいかもしれないが、これがまぁ生でブチあげると死ぬほどカッコイイのである。あ〜、はやく魂揺さぶるプレイを出来るようになりたいものだ。


オマケと言ってはなんだが、先日のリール・レッスン第一回の記録として音源をアップしておこう。「Mountain Road」を師匠とあわせて弾いているのだが、まだまだ先は遠い…が、いつかこの演奏を聴きかえして、「あんな時代もあったね」と中島みゆきばりに思い返してみたいものだ。


posted by せばすちゃん at 21:21| Comment(8) | TrackBack(0) | アイリッシュ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月27日

レパートリー増強大作戦

いつの時代も、戦いにおいて大事なのは補給である。紀元前であるアレキサンダー大王の時代から、補給が勝敗をわけた局面が存在するのである。果ては、自由惑星同盟がアムリッツァで将兵2000万を失ったのも、補給を軽視したからに他ならない。

さて私の戦いにおいても補給というのは大事である。フィドルの世界で補給!? まぁ要するに弾数、つまりは持ち曲が少ないことが課題のひとつになりつつあるのだ。前回の練習会・セッションで痛感したのだが、まだまだレパートリーが少なすぎるのである。参加しても弾けない曲の方が多いというのでは効率が悪いし、なによりも、単に悔しい。 特に私の場合は楽譜を読むのが遅いので、暗譜をしていなければ全く手も足も出ない。リールなど取り組むべき課題も多いが、新たな曲を弾くことで新しい発見もあるだろうということで、レパートリー増強計画を遂行することにした。今回のテーマは以下の通り。

1. 今まで弾けそうで弾けなかった曲を暗譜で弾けるようにする。
2. アイリッシュ臭い・好きな曲を新たに追加練習。
3. なるべく大森コレクション以外からも選曲する。

周りではやはり大森師匠の楽譜を使っている人が多いので、あまり 3. を重点的にやってしまうと、結局は練習会で孤立するというアンビバレンツに陥りそうだが、進化には多様性というものが不可欠なのだよ。というか、どうせやるなら、誰も弾いていないような曲も弾いてみたいなという感じだ。天邪鬼・全開。


というわけで、ジグ・ポルカを中心に、一日で7曲を新規補給。さらに近日中に、もう3曲終了予定。ふふふ…本気になったA型フィドラーは怖いぜ。 もちろん完成度としては、まだまだ低いが、暗譜しちゃえばいつでも練習出来るからね。ちょっと集計してみたのだが、これで現時点での持ち曲は52曲になった。あれ、意外にあるような気もするが…それでもセッションなんか行くと、あっという間に弾切れするからなぁ…。これからも面白そうな曲を発掘しては、積極的にトライしていくこととしよう。


せばすちゃんの熱い夏はまだまだ終わらない。
posted by せばすちゃん at 00:15| Comment(8) | TrackBack(0) | 自宅練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月29日

束の間の休息…?

昨日のレッスン第76回は、いつもとちょっと違う滑り出しだった。師匠のニューアルバム「白夜弦想」の中の1曲「Skepparschottis」の楽譜をお願いしていたのだが、これを持ってきてくださっていたので、急遽スウェーディッシュ即席教室へと変更となったのである。実はこの曲、先の練習会で参加者の方が弾かれていて、メチャカッコよかったので、弾いてみたかったのだ。なんと言ってもアルバムで弾いている張本人から教えてもらえるんだから、よくよく考えれば凄い贅沢な話だ。

タイトル訳は「船のショティッシュ」。ショティッシュとはスウェーデンの舞踊曲で、2ビートを感じさせるようなリズムで、若干跳ね気味。しかしホーンパイプの跳ね方とはちょっと違うのが特徴だ。アルバムを聴いたときの第一印象は「田舎臭い」というのが本音なところ。しかしインパクトは大きくて、メロディなんかはあっという間に覚えられる。そして、じわじわとボディ・ブローのように「船のショティッシュいいじゃないか!」とくるのである。師匠と一緒に弾きながら、リズムの特徴などを教えていただく。他にもラインレンダー(ライン川流域に分布する舞踊曲)1曲と、ワルツを1曲、合計で3曲を教えていただいた。ん〜、アイリッシュ以外にもこういうのを弾くと、リフレッシュ出来ていいものだ。束の間の休息ってところだね。



さて、今回は私の後ろのレッスン枠の方が来られなかったので、急遽1時間レッスンに。スウェーディッシュが一段落ついてもまだ時間があるので、前回から解禁になったリールの復習へ。今回も「Mountain Road」を中心に問題点の修正をしていく。しかし今回は師匠はギターで伴奏をつけて下さったのだが、前回と比べて、いきなりテンポが5割り増し。おまけに、そこからどんどんテンポが加速していく。あの〜、すいません…まだリール弾き始めて2回目なんですけど!? 苦言を呈すると、「あはは、ピーターとかって、よくこうやって煽るでしょ」とのたまう師匠。ええ、確かに彼はそうやって煽りますね。(ピーター氏に関してはこちらを参照) でもね、今あからさまに煽ってるのはアナタですから! まったく、もう…。 気を取り直して再度、演奏開始! 瞬く間に加速していく「Mountain Road」 まてまてまて!! 「嫌がらせか、ゴルァ」とアイ・コンタクトを飛ばす。あくまで爽やかな笑顔で師匠いわく、「こうやってシンコペーションとか入れながら煽るといいんですよね〜」 …スウェーディッシュの次は、煽り方教室?




本日の教訓:我々のレッスンに休息はありえない。
posted by せばすちゃん at 11:31| Comment(8) | TrackBack(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月31日

とある夜会にて

phone.jpg
注:イメージ映像です。 (C)CING

ぷるるるるる…がちゃっ。

せば:こんばんは。まだご主人は出張中かな? 突然で悪いんだが、もし時間をあけられるなら、今夜お会いできないだろうか?


いきなり、ここだけ取り上げたら怪しさ満点のシチュエーション。新婚早々破局を疑われるシーンであるが、これには事情があったのだ。実は例によって、流離の流浪人フィドラー・モハー氏が仕事と言い張って、また来阪するというのだ。普通、仕事というからにはフィドルは持ち歩いていないだろうと思うのだが、まぁ野暮は言わないでおこう。しかも、連絡を頂いたのが当日の朝という、こちらの危機対処能力を試そうとしているとしか思えない奇襲攻撃だ。しかし、野郎二人で練習会というのも画的に哀しいものがあるので、急遽「オキャロランを弾く会」会長であり、車で数分のご近所に住んでいるhiroさんに連絡をとった次第。ご主人さんは出張から帰ってきておられたそうだが、突然の召集にも関わらず、ふたつ返事で参加の快諾を得た。実にナイスな機動力!

…なに? 上の絵や台詞が実情とかけ離れすぎているって? 馬鹿め、そういうのを木を見て森を見ずというのだよ。そんなことより、物語の本質を掴む努力をしたまえ、スマイリー君。



かくして、各自の仕事が終わったあと、夜のカラオケ屋に集まった三人衆。平日の夜に何やってんだかね…などと笑いながら、激弾き。いや〜、やはり前回みたいな大人数練習会とは違った良さがある。もちろん大人数ならではの楽しさもあるのだが、こういう少人数での練習も深く突っ込んだ練習が出来るので楽しい。リールで盛り上がったり、新規ジグを皆で練習したり、新ネタであるスウェーディッシュを弾いたりと、日中のストレスを晴らさんとばかりに弾き倒す。モハーさんによるトリプレット(装飾音の一種)講座なんかもあり、実に充実した内容だ。あ〜、満足満足。

しかし驚くべきはモハー氏の腕前。流石に日本全国を行脚して修行しているだけあって、凄まじい勢いで進化を遂げておられるようだ。安定感があるし、音もデカくて綺麗だ。着々とソリストへの道を驀進しておられるのは羨ましい限り。決して人前で弾きたいわけではないのだが、その能力はいずれ私も身につけたいものだ。



モハーさん、hiroさん、お疲れさまでした! また、ちょくちょくやりましょう!
posted by せばすちゃん at 14:04| Comment(3) | TrackBack(0) | ライブ・セッション・練習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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